縁の下の力持ちシリーズ第一弾「腸腰筋」

ストレッチトレーナーの高橋です！

今回は身体の縁の下の力持ち筋肉シリーズ第一弾として「腸腰筋」をご紹介します！

腸腰筋とは、大腰筋、小腰筋、腸骨筋の３つの筋肉の総称で、小腰筋は退化してほとんど機能していないと言われている為、実質大腰筋と腸骨筋だけになります。腸腰筋はインナーマッスルで、上半身と下半身を繋ぐ筋肉です。大腰筋は腰背部から、腸骨筋は骨盤の内側から始まり両方の筋肉が一体化してひとつの腱をつくり、大腿骨の内側に付着している筋肉です。

腸腰筋の役割は、股関節を曲げる動き(歩く、走る、しゃがむなど日常動作で多く使われる)や太ももの骨を外側に向かって回転させる動き(あぐらをかくときなど)の時に使う筋肉で、腰回りのバランスを維持してくれ正しい姿勢を保ってくれる筋肉でもあります。その為硬くなり機能が低下すると骨盤を支える力が弱まり、骨盤が後ろに傾いてしまいます。骨盤が後ろに傾くと正しい姿勢の保持や足腰の動きが悪くなり、不良姿勢による腰痛、ぽっこりお腹、血流も悪くなる為下半身太りや浮腫みなどどんどん悪循環に…😢だから、逆を言えば腸腰筋の働きを向上させれば、良い姿勢が保てるようになり足腰の動きもよくなる為痛みなく歩けるようになる。体温維持にかかわるインナーマッスルのひとつでもある腸腰筋は基礎代謝を上げダイエット効率もアップさせ、ぽっこりお腹、下半身太り、浮腫み、冷えなどともさよなら出来る！素晴らしい✨

いかかでしたか？きっと「不健康な身体がいい！」って感じる人ってなかなかいないと思います。きっとこれ読んでくださっているあなたは「健康な身体がいい！」って感じていると思います。腸腰筋に限った話ではありませんが、筋力は男性が３５～４４歳から、女性は４５～５４歳から加齢に伴い筋力が低下し始めます。でも、それがどうした！👊😁いくつになっても輝くあなた、誰かの為ではなくあなたの未来の為に縁の下の力持ち腸腰筋をしっかりとほぐし柔軟性をつけて腸腰筋の働きを向上させましょう！